背骨、骨盤の歪みを防止する座り方・寝方
「座る時、どんな姿勢がいいのですか?」
「寝る時は、どうに寝ればよいのですか?」
よく、このようなご質問をお受けしますので、ここでは、『座る時』『寝る時』の姿勢のポイントを、簡単に解説します。
座る時の姿勢のポイント

【座る】という動作は、一見楽になる姿勢ですが、腰への負担は増えています。
立っている時の腰への負担をを”100”とすると、座っている時は”150”です。
悪い姿勢で座っていれば、さらに腰への負担は増大し、肩こりや腰痛等、様々な不調を引き起こしてしまいます。
椅子に座る時のポイント

姿勢だけでなく、椅子の高さや硬さにも気を配りましょう。

姿勢の注意点は、軽く顎を引き、視線は前に。

ひざ頭同士をつけ、手は膝上か両脇に自然に置くようにしましょう。

椅子の高さは、腰掛けた時、膝が90度に曲がり足がきれいに床に付くのがちょうど良い高さです。

ももと上半身、足首も90度になるのが理想です。

背もたれに、お尻をぴったりとつけるように心掛けましょう。

姿勢を保つ為に、ひざに軽い緊張感をもつイメージで。
正座する時のポイント
正座は、腰だけでなく膝にも影響しますので、姿勢には気をつけましょう。

軽く顎を引き、視線は前へ。

膝と膝をそろえるようにして、手をその上へ置きます。

反りすぎない程度に背筋を伸ばし、腹筋を軽く締めましょう。

長時間の正座は、膝を痛めます。注意してください。

お尻の筋肉に力を入れて座ると、疲れ難いでしょう。
現代人は1日の3分の1を座っていると言われています。正しい姿勢で、ズレ・歪みを防止しましょう。
寝る時の姿勢のポイント

【寝る】ということは、本来身体の疲れをとるものです。
しかし、寝具が合わなかったり、身体に負担のかかる姿勢で寝ていれば、かえって筋肉は緊張し、疲れがたまるという悪循環になってしまいます。
一番負担の掛からない姿勢は仰向けですが、仰向けの際、腰への負担は掛かり易くなります。
また、寝返りを打つことでもバランスを保っています。
布団は柔らか過ぎず、硬すぎず、身体全体を支えるクッション性のあるものを選びましょう。
姿 勢

仰向けで、足を少し広げて手のひらは上に向けましょう。これが、一番身体に力が入らない自然な形です。

軽く顎を引き、ゆっくり腹式呼吸を続けてみてください。筋肉が弛緩し、身心ともに緊張が取れるでしょう。
※腹式呼吸・・・鼻から3秒掛けて息を吸い、お腹を膨らませます。
次に口から6秒かけて、お腹に溜めた空気を全て吐き出しましょう。
寝具選び

ふかふかな柔らかい布団は腰と背中が沈み、血行が悪くなり負担を増やします。逆に硬すぎると、身体の重力を受け止められません。

快適に睡眠をとるには、適度なクッション性のある敷き布団を2枚使うとよいでしょう。

背中が浮いてしまう場合は、タオルなどで隙間を埋めましょう。
枕の高さ

寝る時の理想的な頭の高さは、あごが真直ぐになるくらいです。

枕に頭を乗せた時も同じ角度になるようにします。

高過ぎる枕は腰、肩、首の血行を悪くします。

バスタオルを畳んで枕にする程度でもよいでしょう。
美しい姿勢に改善する当整体院の施術について

当院の整体術は、つぼ療法と関節操作、優れた矯正技術を組み合わせ、身体に無駄な負担をかけずに全身のバランスを整えます。
初めての施術後から「胸張って真っ直ぐに立ててる!」と実感され、多くの喜びの声を頂いています。
猫背や左右のアンバランス等、身体の歪みが気になりましたら、お気軽にご相談ください。
美しい姿勢作りは【関整体術院の美姿整体】

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