痛みとは?その原因は?
骨盤・脊椎の歪み
家に例えると、骨盤は『基礎』、脊椎は『柱』の部分です。が曲がっていれば、いくら柱を真直ぐに立てようとしても自然と傾いてしまうものです。
脊椎の中には神経が走っていますが、歪んでいると神経を圧迫しスムーズな指令伝達ができなくなり、結果として不調につながるのです。
また、歪みにより筋肉のアンバランスがより強くなり、血行不良も起こします。
内臓機能の乱れ
骨盤・脊椎の歪みから神経伝達がスムーズにいかなくなったり、臓器に病変でもあると、コリとして信号を発します。弱っている部分により、痛みの出る部位も変化します。
気象条件などによる自律神経の乱れ
私たち人間は恒温動物で、体温を一定に保っています。この体温が一定に保つ仕事をしているのが、自律神経です。
自律神経は気圧や気温差で乱れやすくなります。
気温差5℃まで(四季の中に住む私たち日本人は7℃まで)は対応できると言われていますが、最近はそれ以上の気温差になる事も多く、身体への負担も増えています。
メンタルの不調
強いストレスなどでメンタル面が弱ると、痛みが出る場合があります。また、ストレスは肝機能を弱めますので、疲れやすくなったり、疲れが抜けなくなったりもします。
運動不足などで筋肉量低下
筋肉は身体を支えています。運動不足などで筋肉量が低下すると、身体を支える力が弱まり、痛みや不調が出やすくなります。これらの原因が複合的に絡んで痛みや不調に繋がることも多々あります。
痛みを感じたら、早めのケアが肝心です。
そんな時、どうすればいい?
「肩こりだから肩をもめばよい。」「腰痛だから腰をもめばよい」というものではありません。また、長時間のもみほぐしはかえって身体に負担をかけてしまいます。
次のように、痛みや不調の原因を改善していくことが大切です。
骨盤・脊椎の調整を
骨盤・脊椎の歪みを正し、筋肉のアンバランスや血行不良、神経伝達をスムーズに。ご来院時に、自宅でできるお身体に合わせた簡単予防体操をお話しいたします。
バランスよい食生活を
内臓機能の低下も、臓器により適した栄養は異なります。バランスよく食事を摂ること、低下している機能を引き上げる栄養素を摂ることが重要です。
ご来院時に、お身体に合わせた最適な食物をお話しいたします。
適度な運動を
筋肉を付けることで体を支える力が強まり、痛みの緩和になります。ただし、骨格が歪んだ状態で筋トレを始めると、歪んだ状態を維持するように筋肉がついてしまいます。
筋トレをはじめる前に、きちんと歪みの調整を行なっておくことが重要です。
ご来院時に、自宅でできるお身体に合わせた簡単な運動をお話しいたします。
過度なストレスが掛からない生活を
全くストレスのかからない生活は難しいものですが、趣味や景色の良い場所に出向くなどストレス解消や、規則正しい生活をしたいものです。関整体術院では何ができるの?
不調の原因は歪みだけでなく、生活習慣の中や過去の手術暦の中にも潜んでおり、肩こり・腰痛と同じ症状を訴えられる患者様でも、その原因は千差万別です。必要に応じ耳穴診断(耳つぼでの反応診断)も用いて、歪みだけでなく内臓機能の状況も分析いたします。
お身体に負担を掛けるような長時間のもみほぐしや患部ばかりを押すようなことはせず、骨盤・脊椎矯正他、関節操作やつぼ療法も用いた施術を行います。
症状に合わせた耳つぼ反射区療法まで行なえますので、改善への1番の近道をご提案致します。
患者様の『楽になりたい』という意思と、私の『楽になってほしい』の意思をひとつにして、一緒に健康改善へと向かいましょう。